怒って自転車をこぐ先生と読みかけの本

怒って自転車をこぐ先生と読みかけの本

小説家、太宰治の「斜陽」をよく読む私は、三津浜の安田屋旅館に足を運んだ。
連れとして本大好きの両親。
その安田屋旅館は、太宰がこのストーリーの章の一部を書くために滞在した海沿いの旅館。
一歩進むと、ギシギシと、音がする。
女将さんに見せてもらったのは、宿泊した階段を上がってすぐの小さな部屋。
立派な富士山が半分、頭を出していた。
目の前の海にはいけすが作られていた。
この辺は足を運んだ甲斐がある。

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★★